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様々な生態系における物質循環を
植物-土壌-微生物の相互関係の視点で理解する
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<生態学は役に立つ?:基礎的・応用的側面>

生態学は身近な自然のあり方や仕組みについて探究する基礎的な学問分野ですが、生態学を学ぶことは現在地球上で起こっている様々な環境問題の理解や解決に必要な考え方も提供してくれます。

<炭素や窒素が世界を巡る?:物質循環>

炭素や窒素は生物にとって非常に重要な元素です。生態系ではこれらの元素は生物と外部環境の間で形態を変えながら行き来し、循環しています。私たちは北極から熱帯まで様々な陸上生態系を対象として、これらの循環プロセスの観測・記述と、そのメカニズムの解明を目的として様々な研究を行っています。

<大事なことは地下にある?:土壌圏>

生態系における炭素や窒素の循環を理解するうえで重要なポイントの多くは我々の足元、つまり土壌圏に秘められています。そこで私たちの研究室では、特に土壌圏に生息する微生物群集の機能に焦点を当て、土壌圏における植物や微生物の働きや関係性(相互関係)を理解することを目指しています。

<本ではなく自然から学ぶ:フィールドワーク>

自然のあり方や仕組みを知るには、実際に野外に出てみるのが一番です。私たちの研究室は野外調査(フィールドワーク)を基本としており、実際に野外の様々な生態系に飛び込んで研究を行っています。もちろん詳細なメカニズムの解明には室内実験や栽培実験等も組み合わせます。

<一緒に研究しましょう>

早稲田大学 環境生態学研究室(吉竹研究室)は、生物と環境の相互作用、フィールドワーク、環境問題などに関心がある人にオススメの研究室です。 自分の目で見て触れるフィールドワークを通して、私たちと一緒に生態系のおもしろさについて考えてみませんか。

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